井戸茶碗

尾形光琳の燕子花図以来久しぶりに根津美術館に足を運んできました。
今回は井戸茶碗
戦国武将や利休、遠州、などの茶人を魅了した茶碗。
土がそのまま茶碗になったような茶碗、高台の部分に釉薬が溜りせんべいのように固まった梅花皮(かいらぎ)が目に留まります。
国宝の大井戸茶碗の喜左衛門には、轆轤目のあたりに木星の大赤斑を思わせるような模様が付いていました。

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フェルメール光の王国展

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動的平衡などの著書でおなじみの福岡伸一さん(分子生物学者)が監修されている「フェルメール光の王国展 」を覗いてきました。
リ・クリエイト と言う画像技術で、フェルメールの描いた当時の色彩と色調が再現されています。
フェルメールの現存する全作品を制作年順に並べてあり、行きつ戻りつしながらフェルメールの光の王国展を堪能してきました。
撮影可ということなので、写真も撮ってきました。

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曜変天目

T_dscn1624_9 曜変天目茶碗は、本やテレビで知ってはいたのですが、本物は見たことがなかったので、機会があればぜひ見たいと思っていました。
今回長い間見たかった曜変天目(国宝)や(重文)の油滴天目、(重美)の井戸茶碗などを静嘉堂文庫美術館 で見ることができました。

曜変は、漆黒の釉面に大小さまざまな星紋があり、その紋の周りに瑠璃色の美しい光彩を放っているもの。まるで大小さまざまな銀河を映し出し、碗の中に大宇宙を閉じ込めているように感じられます。
曜変天目は宋時代(12~13)世紀、中国南部の福建省建窯(けんよう)で焼成された茶碗で、現在残っているのは下記の所にある三つの茶碗だけのようです。
静嘉堂文庫美術館 東京都世田谷区岡本2-23-1
藤田美術館 大阪市都島区網島町10-32
大徳寺龍光院 京都市北区紫野大徳寺町

今回の展示は、上からの人工光できれいに見えるように工夫されていると思うのですが、できれば太陽の光で見たかったなぁ。と言っても屋外の展示では防犯上問題があると思うので、光ファイバーなどで太陽光を取り込んだ照明にすればもっときれいな瑠璃色の光彩がみえるような気がします。

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